棚から現ナマの日々①
現ナマは小説を書いているのですが、ありがたいことに書籍化のお話をいただくことがあります。
アルファポリス様やムーンライトノベル様に投稿した小説を、出版社様に拾っていただくわけです。
出版社様からWebに登録しているメール宛に連絡をいただくのですが、そりゃあもう舞い上がります。
頂いたメールを見て、喜びの舞を踊ります。
それからはドキドキの日々を送ることになります。
なんせ、好き勝手に投稿している作品です。商品にしていただくためには、修正が必要になってくるわけです。
誤字脱字に始まって、表現の間違いに、ありえない言葉の使用(現在使われていないような言葉を使っていることが多々あります)などなど。
修正箇所が出てくるわ出てくるわ。
だいたいここで、ちょっと死にかけます。
修正だけならいいのですが、ストーリーを変えることもあります。こんな時は随分と死にます。
そして、最大の難関はHシーンの増加。
これが無理。絞っても出てきません。
現ナマの性格上、Hは無理。ほんとーに無理。のたうち回って確実に死にます。
それらをクリアした後に、書籍や電子書籍への道が開けるわけです。
お付き合いいただく出版社様には、足を向けては眠れません。
届くことは無いとは思いますが、感謝の気持ちを送らせていただいております。
皆様には現ナマの、汗と涙と悶えの詰まった本を、手に取っていただければと思います。宜しくお願いします。